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(ブログ)ストライプ柄の種類とシミュレーション


ストライプ_テキスタイルシミュレーション

最もスタンダードな柄のひとつながら、その幅や間隔で印象が大きく変わるストライプ柄。

今回はそんなストライプの代表的な種類を、さらに素材に合わせて4DboxPLANSで作成したシミュレーションと合わせてご紹介します。



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ストライプ × テキスタイルモジュール
ヘアラインストライプ

ヘアラインストライプ


ヘアライン(髪の毛)のように細く、一見無地に見えるくらいのストライプ。

経緯に染め糸と晒し糸を交互に平織にし、表にたて縞、裏によこ縞があらわれるのが特徴です。


 
ロンドンストライプ

ロンドンストライプ(ブロックストライプ)


はっきりとした等間隔の太めのストライプです。(5~10mm幅が主流)

ヘアラインストライプやロンドンストライプは、シャツストライプとも呼ばれます。


 
ピンストライプ

ピンストライプ


メンズスーツの代表的ストライプで、スーツのストライプでは最も細いです。(線の間隔は20mm程度)

濃色地に白などの小さい点で構成され、等間隔にピンの頭を並べたようなイメージに由来しています。(直径2mm程度)


 
チョークストライプ

チョークストライプ


フランネルのダークスーツの代表的なストライプです。

チョークで描いたようなかすれたタッチが特徴です。(8~20mm間隔)



 
ドビーストライプ

ドビーストライプ


ドビー織機で織られた、ドビー柄をストライプ状に配列した縞柄です。

小柄の連続模様の幾何柄が多く、単色で光沢とマットのコントラストでストライプ柄を表現したものや、色糸で柄をあらわしたものがあります。

4DboxPLANSではテキスタイルモジュールのドビー組織を使用して作成できます。

 

テキスタイルモジュールでは、糸と組織を設定したり、かぶり(糸の陰影)や起毛をかけることで、リアルなシミュレーションを作成できます。


(ブログ)テキスタイルシミュレーションの基本機能 はこちら

(ブログ)テキスタイルシミュレーションの基本機能2(二層組織 / ドビー組織) はこちら


ストライプ × デザインモジュール
マルチストライプ

マルチストライプ


縞の幅や間隔に関係なく、複数の色でできたストライプの総称。

ランダムチェックの機能では、ストライプ、ボーダーも作成できますので、様々な縞と配色のマルチストライプを自動で作成できます。


 
ペンシルストライプ

ペンシルストライプ


鉛筆で線を描いたような細さの等間隔で狭いストライプで、単色のものが一般的です。チョークストライプより細く、輪郭がはっきりしています。



 
ダブルストライプ

ダブルストライプ


2本の縞が1組になり、等間隔に配列された単純な連続縞。





 
トリプルストライプ

トリプルストライプ


3本の縞が1組になり、等間隔に配列された単純な連続縞。





 
オルタネイトストライプ

オルタネイトストライプ


2色の異なった色の縞を交互(互い違い)に配置したものや、異なった織りの縞が交互に配置されています。




 
レジメンタルストライプ

レジメンタルストライプ 


16世紀の英国連隊旗の配色に由来する伝統的な縞模様で、配色や縞の配列が所属によって厳密に定められています。現在は似たような縞の配列のものも含みます。

バイアス模様も4DboxPLANSでは簡単に作成できます。


 
オンブレストライプ

オンブレストライプ


オンブレ:仏語で陰影、濃淡のついた、主に1色の濃淡だけで縞柄を表したもの。




 

(参考:テキスタイル用語辞典)


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今回の関連項目:テキスタイル / ストライプ


ストライプ_テキスタイルシミュレーション

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