生地の歪みを解消して、より美しいデザインに!
4Dbox PLANSのリピート展開機能は、単に柄を繰り返すだけでなく、生地の歪みを補正する便利な機能も備えています。生地の歪みは、リピート柄が綺麗に繋がらない原因の一つですが、この機能を使うことで、より自然で美しいリピートデザインを作成することができます。
生地の歪みを補正する
スキャンした歪んだ生地の画像データを4Dbox PLANSで開きます。
モジュールメニューから「リピート展開」を選択します。
メッシュ範囲選択ツールを使って、生地の1リピート分の範囲を指定します。
メッシュポイント移動ツールで、4つのポイントを生地の1リピート分に沿って移動させます。展開画面を見ながら調整を行い、歪みを補正していきます。
メッシュラインを追加し、より細かく歪みを調整することができます。
「作成」ボタンをクリックして、歪みを補正した1リピートを作成します。
歪みを補正した1リピートの活用方法
歪みを補正した1リピートの素材は、マッピングや他の資料作成など、様々な用途に活用できます。
マッピングでは、製品にデザインを配置する際、歪みのない1リピートを使用することで、より自然な仕上がりになります。また、色々なバリエーションの生地を作成したり、デザインのアイデア出しに活用したりすることができます。
4Dbox PLANSのリピート展開機能は、生地の歪みを補正し、美しいリピートデザインを作成するための強力なツールです。この機能を活用することで、より高品質なデザインを作成することができます。
PLANSユーザーの方は、ヘルプメニューからオンラインヘルプにて各マニュアルが参照いただけます。
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