(ブログ)【応用テクニック】型押し × 起毛フィルターで実現!リアルなコーデュロイ風イメージの作り方
- 4dboxplans

- 12 分前
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コーデュロイ特有の「畝(うね)」と「起毛感」を表現!
秋冬のファッションに欠かせないコーデュロイ素材。あの立体的な畝(うね)と、ふんわりとした起毛感をリアルに再現する方法をご紹介します。
4Dbox PLANSの「型押し」と「起毛」フィルターを組み合わせるだけで、まるで本物のような質感を簡単に作り出すことができます。

1. 「型押し」で畝(うね)の立体感を作る
まずはコーデュロイの最大の特徴である、縦方向の畝(うね)の立体感を作り出します。
オリジナルのデザインを開きます。
フィルターメニュー>型押し を選択します。
パターンの選択画面で、コーデュロイの畝に似た縦縞のパターンを選択、またはオリジナルのパターンを読み込みます。
(本例では「textile002」のパターンを使用しました。オリジナルパターンの登録方法はオンラインヘルプをご覧ください。)
パターンの大きさや影の方向などの効果を設定し、「OK」で型押しを完了させます。
型押しフィルターで、畝の凹凸感を表現します。


2. 「起毛」で暖かみのある質感をプラスする
次に、コーデュロイの温かい手触りである起毛感を加えます。これが質感を大きく左右する重要なポイントです。
続けて、フィルターメニュー>起毛 を選択します。
毛足の長さや密度を設定し、質感を調整します。
さらに、「明るさ」 を設定することで、ベタつき感が軽減され、よりリアルで柔らかな雰囲気に仕上がります。
起毛フィルターを加えることで、コーデュロイの温かい手触りを表現します。
(※画像のサイズや解像度によって最適な設定は異なりますので、プレビューを見ながら調整してください。)

活用事例:テキスタイルデザインの可能性を広げる
このテクニックは、以下のような場面で非常に有効です。
秋冬アイテムの柄・色検討:ジャケットやパンツなど、立体感と起毛感が重要なコーデュロイ素材の柄や色のバリエーションを、実際に生地を作る前にリアルなイメージで確認できます。
製品マッピングイメージ:デザインした柄を製品に当てはめた際(マッピング)のリアルなシミュレーションに。クライアントへの提案資料の説得力が格段にアップします。

この応用テクニックを使えば、普段のデザインにワンランク上のリアルなテクスチャを加えることができます。ぜひ、あなたのデザインワークに取り入れてみてください!
PLANSユーザーの方へ
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